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ナナシスきっかけで『YYY Vol.0.5』にぼっちで行ってきた

YYYとは…

yyy-official.com

↑これです。

未知の領域

僕の大好きなナナシス*1にも楽曲を提供しているkz氏が参加する最新型のLIVE&PARTYということで、何やら面白そう…と思ったのがきっかけでした。そんで早速ティザームービーを見てみると…


YYY Vol.0.5 [Official Teaser Movie]

「なんだこれは…kzさんのHand in Handくらいしか知らないぞ…」

これまで自分が触れたことがなかった音楽ばかりで、一瞬参加するか迷いましたが人生何事も経験だって聞いたことがある!!…ということでチケットを購入。

これが昨年12月のお話でした。そして年明け…

ナナシス、2016年1月に新曲タイトルを発表

ナナシスこと「Tokyo 7th シスターズ」が『SEVENTH HAVEN』という新曲のタイトルを発表しました。この曲、kz氏による楽曲提供だったんですね。そして、色々調べ物をしているうちに、同じくYYYに出演する中田ヤスタカ氏がPerfumeの『SEVENTH HEAVEN』という曲を作ったらしい、ということを知って「似たタイトルの楽曲を制作したふたりがYYYに出演するのか!ますます楽しみだ…!」と気持ちが高まる僕なのでした。

そしてそして…

ナナシス、『SEVENTH HAVEN』MVを公開

2016年1月19日。ナナシスが『SEVENTH HAVEN』のMVを公開しました。


【Tokyo 7th シスターズ】セブンスシスターズ 「SEVENTH HAVEN」MUSIC VIDEO

そんなこんなで色々考えているとき*2に、ふとこう思いました。

「このタイミングで『SEVENTH HAVEN』が公開されたってことはYYYでkzさんがやってくれるのでは…?」(伏線)

そして…。

『YYY Vol.0.5』当日。

2016年1月24日、YYY当日。初めてのクラブイベント(初めてなので何て呼べば良いかさえわからない)に不安を抱きながら会場へ到着。

 ユニクロで暇をつぶしました。今度ランニング用にスウェットパーカー買おうっと。

 

さて、そんなこんなで入場!!(待機列寒かった)

Tシャツ付きのチケットだったのでTシャツを貰い、ロッカーに荷物をしまい、準備完了!位置取りをどうしようかと迷ったのですがそんなことを事細かに書いていてもしょうがない。いざ…開演です!

トップバッター、banvox氏

トップバッターはbanvox氏。すみません、全く存じ上げておらず、ろくに予習もしていなかったのですが……

最ッ高に楽しかったです。ヒップホップのアップとダウンくらいしか知らない僕でしたが、やっぱりDJはすごい。うまいことノせてもらいつつ、それまで聞いたことのなかった激しい音楽にも、僕じゃないんじゃないかと自分で思うくらいノリノリで楽しめました。(要は、周りの人とかDJのマネをして動いたのですが、リズムに合わせて上下に動いて一体感味わえて楽しいです)

kzさんだ!!知ってる人だ!!

続いてkzさん。初音ミクの楽曲やSMAPの『SHAKE』*3や『Good Time』*4など、僕が聴いたことのある曲や僕の知らない曲まで、様々な曲で一緒に歌ったり踊ったりしながら楽しませてもらいました。

そして、あれだけ冒頭からナナシスを推していたので皆さんお分かりかと思いますが…そうなんです。

『SEVENTH HAVEN』来ました(伏線回収)

イントロを耳にした瞬間大興奮の僕でした。そのまま出だしのサビでAhの掛け合いを全力でやりました。もちろん、発表されたばかりの曲だった&フロアにはナナシスを知らない人の方が多かったので「会場全体が一斉に掛け合いを」とまでは行きませんでしたが、EDMに馴染みのある方々だったおかげか、それなりにノってくれているみたいで嬉しかったです。「あわよくばやってくれたらいいな」と思っていた楽曲だっただけに、最高に幸せなひと時でした。ぜひナナシスのライブでもやって欲しいです。というかやらないはずがない。

それと、近頃kzさんの曲をApple Musicで漁って聴きまくっていたのでClariSの『CLICK』(ニセコイのOPです)が来たときはとても高まりました。サビの「きっとみんな大切なこと〜(以下略」の歌詞が好きなのですが、一緒にクラップしたりジャンプしたり、このライブの「キミとの思い出は 僅かだけでも託させてよ」って感じで…最高に楽しかったです。

ラストはやのあんなさんをゲストに迎え、「livetune+」*5としてのパフォーマンスも。BメロでkzさんがPPPH*6をジェスチャーしてくれたので、「あ、やっていいの!?」と思いながら全力で楽しみました。クラブというアウェイでのPPPHは何だか懐かしささえ感じました。実家のような安心感とはこのことか。

音楽に合わせて、体を動かすのってこんなにも楽しいのかと、改めて実感した素敵なステージでした。

t o f u b e a t s 氏

お次は、tofubeats氏。こちらも誠に申し訳ないことに、存じ上げておらず予習もしていなかったのですが、ジャンルを問わず歌って踊って場を共有できる楽しいステージでした。

同じ歌詞が繰り返される楽曲があったのですが、そのときに「知ったふりして歌える曲なのでよかったら一緒に歌ってください(意訳)」とフロアに投げかけていたのが印象的でした。普段、作品のファンが集まるタイプのライブに行くことが多い僕にとって、知らない人も一緒になって楽しめる音楽というのは幾分か新鮮でした。

最後は、中田 ヤスタカ氏

最後は、中田ヤスタカ氏。Perfumeきゃりーぱみゅぱみゅを手掛ける音楽プロデューサーであることは知っていたのですが、肝心の音楽を聞いたことがなく、やはりこちらもほとんど知らない状態でした…だがしかし!

やはりと言ってはなんですが、楽しかったです。印象に残っているのは、『なんでやねんねん』(浜田ばみゅばみゅ)、『にんじゃりばんばん』(きゃりーぱみゅぱみゅ)*7、『SHAKE』(SMAP)と『Chocolate disco』(Perfume)のマッシュアップ*8ですね。

ヤスタカ氏のラストはPerfumeの『レーザービーム』*9だったのですが、「にーじーいーろのラブビーム」が

「にーじーいーろのウルトラソウッ!

になってて大爆笑でした。リミックスってこういう楽しいことが出来るんですね…w

そしてまさかのアンコールがあり、『PON PON PON』(きゃりーぱみゅぱみゅ)でおしまいでした。

次回、『YYY Vol.1』はThis SUMMER

ナナシスがきっかけでkzさんつながりで知ったイベントでしたが、自身にとって初めてのクラブイベントにもかかわらず、ぼっち参加したわけですが、結論を申し上げますと、

YYY楽しかったです。

日頃から聴いているおかげか一番盛り上がれたのはやはりkzさんだったのですが、他のアーティストの方の音楽も初めてなりに楽しむことができたかなと思っています。次回『Vol.1』の開催が夏ということなので、タイミングが合えばぜひもう一度足を運んでみたいです。

*1:このブログ、ほとんどナナシスのことしか書いていません

*2:初めてMVを観たときの感想はこちらの記事をご覧ください。

*3:SMAPの曲をここで選ぶということはつまり"そういうこと"なんだと思いますが、『SHAKE』楽しい曲だなと改めて思いました。

*4:↓これです

www.youtube.com

*5:livetune+ OFFICIAL WEB SITE http://livetuneplus.com/

*6:パン、パパン、はい!ってやつ。アニソンとかでよくやります。

*7:曲中の歌詞「ばんばん」に合わせて手拍子するのが印象的でした。

*8:kzさんに続き、ここでもSMAPが選ばれていて、会場も温かく盛り上がっていたので、SMAP愛されてます…ほんと。

*9:参考:[MV] Perfume「レーザービーム」 - YouTube

「SEVENTH HAVEN」MV 雑感・雑考

2016年1月19日15:59にナナシス公式Twitterから突然こんなツイートが。

総監督茂木さんからの直々のツイートに湧くTLだった…はず!僕はこのとき仕事と格闘していたのですが、幸いにも16:50頃に予告ツイートに気づいてTLで待機していました。そして、17:00。

「SEVENTH HAVEN」のMUSIC VIDEOが公開されました。MVは上のツイートからだけでなくYoutubeニコニコ動画でも見ることが出来ます。

これまでのナナシスのイメージを、ひいてはこれまでの「2次元アイドルってこういうもんでしょ」というイメージを覆えされました。

公式ホームページでも印象的だった「Are You Ready STEREO-TYPES ??」*1という言葉に代表されるように、茂木総監督の2016年の抱負「突破」*2への意気込みが込められていて、まさしく「2016年Tokyo 7th シスターズ 新テーマソング」なのだな、と心を躍らせている私です。テーマソングと言えば「Star☆Glitter」ですが、これら2つの曲の振れ幅の間にはどんな物語があるのでしょう。気になることが多すぎるぞ。

さて、今でこそこんな記事を書くくらいに落ち着いていますが、最初に聞いたときはまさしく「固定観念を砕かれた」わけで…。正直なところ、普段聞かないジャンルの曲だったので「なんかわかんねーけどすごいもんが来たぞ!」というのが率直な感想で、イントロで鳥肌が立って、後はずっと言葉を失っていました。

「常識を突破したい」という茂木総監督の発言やkz氏の「今回は今までとガラッと雰囲気を変えてお送りします。乞うご期待。」という発言があったので変化球は覚悟していたつもりだったのですが、いざ聴いてみると予想の範囲外の未知と対峙することになり、「好き嫌い」の判断以前の「よく分からないけどかっこいい」という感情と「よく分からないからなんだか怖い」という感情が入り乱れるだけでした。ロナが「すごくカッコよかったというか……ちょっと怖かったというか……」とデビュー当時のセブンスを形容した*3のも今となっては首をぶんぶん縦に振ってうなずけます。

そして、この記事を書きながら何度もリピートしてるんですが、音楽にマッチした映像*4も相まってやっぱりカッコいい。

イントロの終わり、歌いだしの直前に" i-DOL DESTRUCTION "の文字列が映し出されますが、文字通り受け取るならば「アイドルの破壊」、すなわち、歌詞にもあるようにアイドル観を「砕く」「引き裂く」ということなのでしょう。セブンスシスターズがそれまでのアイドル観を壊し新たなアイドル観を打ち出したと考えれば、セブンスがテロリストと言われていたことも、たくさんのファンがセブンスに熱狂したことも想像に難くないです。

それに、" i-DOL DESTRUCTION "が" i-DOL n-EW g-ENERATION "と似ているのも気になります。それぞれどんな意味合いを持ち、互いにどんな関係を持つのか、明らかになる日が来るのでしょうか。今後がますます楽しみになりました。

 

最後に、MVのサビ直前や冒頭の茂木総監督のツイートにも登場した"SEVENTH STRIKE BACK"についての雑感を。2030年の7月7日に起きたとされる*5"SEVENTH STRIKE"が未だ謎に包まれた状態で"SEVENTH STRIKE BACK"を持ってこられて、「謎が謎を呼ぶ」という感じでワクワクしています。「SEVENTH HAVEN」のドラマトラック「What is truly 2030??」で2030年の真実が明らかになる…のか?

" i-DOL DESTRUCTION "と" i-DOL n-EW g-ENERATION "がどこへ向かうのか、非常に楽しみです。

「繰り返される甘すぎるwordを 引き裂いた先 待ってるものは何」

*1:参考記事

ichidai.hateblo.jp

*2:

app.famitsu.com

*3:Tokyo 7th シスターズ 公式HPに突如現れたタイムライン 3 - YouTube

*4:

*5:t7s 1st Anniversary Live in Zepp Tokyo 15'→34'「H-A-J-I-M-A-L-I-V-E-!!」のOPムービー "UPDATING?? The 2nd Manager!!"で存在が明らかになった。

「SATSUKI-UPDATE」と「カナボシ☆ツクモ」

ナナシスの楽曲でしか見かけないけどナナシスではよく見かける作詞者、「SATSUKI-UPDATE」氏と「カナボシ☆ツクモ」氏。それぞれ、「メッセージ性」のSATSUKI、「女の子らしさ」のカナボシ*1として筆者の中で定評があるふたりなのですが、この人たち、誰なんでしょうか?

「Project-7th」の総監督である茂木伸太郎氏曰く「設定は、17歳の女の子ふたりなんですよ。」とのことでした*2が、それ以外の情報は今のところありません。

そして、情報が少ない中、一部で噂されているのが「SATSUKI=羽生田ミト、カナボシ=七咲ニコル」説です。

先ほどの「17歳の女の子ふたり」という情報(この点に関してはどの時点で17歳なのか、という疑問が残りますが…)に加え、両者に共通する名前に天体が含まれる点(「月」:SA " TSUKI " と「星」:カナ " ボシ " )と、セブンスシスターズの面々のそれぞれトレードマーク(ミトが「月」、ニコルが「星」)から連想されている方が多いのではないでしょうか。

セブンスシスターズのメンバーのトレードマーク(?)

f:id:ichidai10:20160101182811p:plain

(出典:「Tokyo 7th シスターズ」 http://t7s.jp/

キャラクターが歌詞を書いている(かもしれない)、と想像すると「キャラクター」という視点から詞を楽しめるので個人的には面白い説だなと感じています。

 

そしてこの度、「SATSUKIとカナボシ=ミトとニコル」説に個人的な進展がありました。先日、セブンスシスターズのNew Single「SEVENTH HAVEN」の発売が発表されました*3が、カップリング曲「FALLING DOWN」の作詞がSATSUKI-UPDATE氏であることがタワーレコードオンラインの商品ページで判明したのです。

tower.jp

「SEVENTH HAVEN」はセブンスシスターズの2030年デビュー当時の作品として位置付けられるもの(ちなみにこちらの作詞者は未発表)だそうですが、もし「FALLING DOWN」もデビュー当時の楽曲だとすると、作詞がSATSUKI-UPDATE氏という情報は「(作中で)2030年時点からSATSUKI氏が活動していた」を示すことになるので、SATSUKI氏の活動時期を推測することが出来るのではないでしょうか。

 ただ、ナナシスには作中での作詞と実際の作詞が異なる場合ので注意が必要です。例えば、公式ホームページでは「ワタシ・愛・forU!!」の作詞が「UM-E-MO」になっていますが、『H-A-J-I-M-A-L-B-U-M-!!』では作詞が「Junky」氏*4になっていますし、同様に「Hello...my friend」の作詞は「UME-E-MO」から「SATSUKI-UPDATE」氏に、「B.A.A.B.」の作詞は「Dr. Serge」から「emon」氏になっています。これは、どちらかが正しいのではなくて、公式サイトでの表記は作中での作詞、『H-A-J-I-M-A-L-B-U-M-!!』等商品として世に出るものにおける表記は実在の作詞者という区別がされているという風に推測できます。つまり、SATSUKI-UPDATEとカナボシ☆ツクモには「作中での正体」と「実際の正体」があるということですね、謎が増えました。(一体、茂木何太郎*5なんだ…。)

 

結局、今回も「作中での正体」はわかりませんでしたが、今後公式サイトで「FALLING DOWN」の作詞がSATSUKI-UPDATEと表記されていれば、「(作中で)2030年時点からSATSUKI氏が活動していた」と判断してよいのかなと個人的に考えています。この両名について、いつか正体が明かされる日は来るのでしょうか。今後ともSATSUKI-UPDATE氏とカナボシ☆ツクモ氏に注目していきたいと思います。

*1:例えば、『KILL☆ER☆TUNE☆R』と『Cocoro Magical』だったり、『僕らは青空になる』と『FUNBARE☆RUNNNER』だったりの歌詞を読み比べてみると、私の言わんとすることは分かっていただけるかと思います。参考:Tokyo 7th シスターズ - ディスコグラフィー

*2:『Star☆Glitter』作詞作曲のkz氏が火曜日のパーソナリティーを担当しているJ-WAVEの『SPARK』というラジオ番組に茂木さんがゲスト出演したときのトーク。「設定はあるんですけど、実際誰が書いているかは皆さんのご想像におまかせします」とジョークを織り交ぜつつ、「他のコンテンツには絶対作詞を提供しないので、これからもSATSUKIさんとカナボシさんの詞に共感を得てくれたり、応援してくれたら嬉しいなと思います」とこの件について締めくくっていました。(番組による該当回のページ:http://www.j-wave.co.jp/blog/spark/2015/06/17/

*3:www.jvcmusic.co.jp

*4:

dic.nicovideo.jp

*5:

「Tokyo 7th シスターズ」特集 総監督・茂木伸太郎×ヒゲドライバー×emon鼎談 (4/5) - 音楽ナタリー Power Push:こちらの鼎談でナナシスの楽曲における言葉選びについて茂木さんがお話されています。

「Tokyo 7th シスターズ」特集 (3/3) - 音楽ナタリー Power Push:冒頭の「メッセージ性」と「女の子らしさ」について、明言はされていないのですが、特集記事で茂木さんが少し似たようなことを発言しています。