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「SEVENTH HAVEN」MV 雑感・雑考

2016年1月19日15:59にナナシス公式Twitterから突然こんなツイートが。

総監督茂木さんからの直々のツイートに湧くTLだった…はず!僕はこのとき仕事と格闘していたのですが、幸いにも16:50頃に予告ツイートに気づいてTLで待機していました。そして、17:00。

「SEVENTH HAVEN」のMUSIC VIDEOが公開されました。MVは上のツイートからだけでなくYoutubeニコニコ動画でも見ることが出来ます。

これまでのナナシスのイメージを、ひいてはこれまでの「2次元アイドルってこういうもんでしょ」というイメージを覆えされました。

公式ホームページでも印象的だった「Are You Ready STEREO-TYPES ??」*1という言葉に代表されるように、茂木総監督の2016年の抱負「突破」*2への意気込みが込められていて、まさしく「2016年Tokyo 7th シスターズ 新テーマソング」なのだな、と心を躍らせている私です。テーマソングと言えば「Star☆Glitter」ですが、これら2つの曲の振れ幅の間にはどんな物語があるのでしょう。気になることが多すぎるぞ。

さて、今でこそこんな記事を書くくらいに落ち着いていますが、最初に聞いたときはまさしく「固定観念を砕かれた」わけで…。正直なところ、普段聞かないジャンルの曲だったので「なんかわかんねーけどすごいもんが来たぞ!」というのが率直な感想で、イントロで鳥肌が立って、後はずっと言葉を失っていました。

「常識を突破したい」という茂木総監督の発言やkz氏の「今回は今までとガラッと雰囲気を変えてお送りします。乞うご期待。」という発言があったので変化球は覚悟していたつもりだったのですが、いざ聴いてみると予想の範囲外の未知と対峙することになり、「好き嫌い」の判断以前の「よく分からないけどかっこいい」という感情と「よく分からないからなんだか怖い」という感情が入り乱れるだけでした。ロナが「すごくカッコよかったというか……ちょっと怖かったというか……」とデビュー当時のセブンスを形容した*3のも今となっては首をぶんぶん縦に振ってうなずけます。

そして、この記事を書きながら何度もリピートしてるんですが、音楽にマッチした映像*4も相まってやっぱりカッコいい。

イントロの終わり、歌いだしの直前に" i-DOL DESTRUCTION "の文字列が映し出されますが、文字通り受け取るならば「アイドルの破壊」、すなわち、歌詞にもあるようにアイドル観を「砕く」「引き裂く」ということなのでしょう。セブンスシスターズがそれまでのアイドル観を壊し新たなアイドル観を打ち出したと考えれば、セブンスがテロリストと言われていたことも、たくさんのファンがセブンスに熱狂したことも想像に難くないです。

それに、" i-DOL DESTRUCTION "が" i-DOL n-EW g-ENERATION "と似ているのも気になります。それぞれどんな意味合いを持ち、互いにどんな関係を持つのか、明らかになる日が来るのでしょうか。今後がますます楽しみになりました。

 

最後に、MVのサビ直前や冒頭の茂木総監督のツイートにも登場した"SEVENTH STRIKE BACK"についての雑感を。2030年の7月7日に起きたとされる*5"SEVENTH STRIKE"が未だ謎に包まれた状態で"SEVENTH STRIKE BACK"を持ってこられて、「謎が謎を呼ぶ」という感じでワクワクしています。「SEVENTH HAVEN」のドラマトラック「What is truly 2030??」で2030年の真実が明らかになる…のか?

" i-DOL DESTRUCTION "と" i-DOL n-EW g-ENERATION "がどこへ向かうのか、非常に楽しみです。

「繰り返される甘すぎるwordを 引き裂いた先 待ってるものは何」

*1:参考記事

ichidai.hateblo.jp

*2:

app.famitsu.com

*3:Tokyo 7th シスターズ 公式HPに突如現れたタイムライン 3 - YouTube

*4:

*5:t7s 1st Anniversary Live in Zepp Tokyo 15'→34'「H-A-J-I-M-A-L-I-V-E-!!」のOPムービー "UPDATING?? The 2nd Manager!!"で存在が明らかになった。