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「SATSUKI-UPDATE」と「カナボシ☆ツクモ」

ナナシスの楽曲でしか見かけないけどナナシスではよく見かける作詞者、「SATSUKI-UPDATE」氏と「カナボシ☆ツクモ」氏。それぞれ、「メッセージ性」のSATSUKI、「女の子らしさ」のカナボシ*1として筆者の中で定評があるふたりなのですが、この人たち、誰なんでしょうか?

「Project-7th」の総監督である茂木伸太郎氏曰く「設定は、17歳の女の子ふたりなんですよ。」とのことでした*2が、それ以外の情報は今のところありません。

そして、情報が少ない中、一部で噂されているのが「SATSUKI=羽生田ミト、カナボシ=七咲ニコル」説です。

先ほどの「17歳の女の子ふたり」という情報(この点に関してはどの時点で17歳なのか、という疑問が残りますが…)に加え、両者に共通する名前に天体が含まれる点(「月」:SA " TSUKI " と「星」:カナ " ボシ " )と、セブンスシスターズの面々のそれぞれトレードマーク(ミトが「月」、ニコルが「星」)から連想されている方が多いのではないでしょうか。

セブンスシスターズのメンバーのトレードマーク(?)

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(出典:「Tokyo 7th シスターズ」 http://t7s.jp/

キャラクターが歌詞を書いている(かもしれない)、と想像すると「キャラクター」という視点から詞を楽しめるので個人的には面白い説だなと感じています。

 

そしてこの度、「SATSUKIとカナボシ=ミトとニコル」説に個人的な進展がありました。先日、セブンスシスターズのNew Single「SEVENTH HAVEN」の発売が発表されました*3が、カップリング曲「FALLING DOWN」の作詞がSATSUKI-UPDATE氏であることがタワーレコードオンラインの商品ページで判明したのです。

tower.jp

「SEVENTH HAVEN」はセブンスシスターズの2030年デビュー当時の作品として位置付けられるもの(ちなみにこちらの作詞者は未発表)だそうですが、もし「FALLING DOWN」もデビュー当時の楽曲だとすると、作詞がSATSUKI-UPDATE氏という情報は「(作中で)2030年時点からSATSUKI氏が活動していた」を示すことになるので、SATSUKI氏の活動時期を推測することが出来るのではないでしょうか。

 ただ、ナナシスには作中での作詞と実際の作詞が異なる場合ので注意が必要です。例えば、公式ホームページでは「ワタシ・愛・forU!!」の作詞が「UM-E-MO」になっていますが、『H-A-J-I-M-A-L-B-U-M-!!』では作詞が「Junky」氏*4になっていますし、同様に「Hello...my friend」の作詞は「UME-E-MO」から「SATSUKI-UPDATE」氏に、「B.A.A.B.」の作詞は「Dr. Serge」から「emon」氏になっています。これは、どちらかが正しいのではなくて、公式サイトでの表記は作中での作詞、『H-A-J-I-M-A-L-B-U-M-!!』等商品として世に出るものにおける表記は実在の作詞者という区別がされているという風に推測できます。つまり、SATSUKI-UPDATEとカナボシ☆ツクモには「作中での正体」と「実際の正体」があるということですね、謎が増えました。(一体、茂木何太郎*5なんだ…。)

 

結局、今回も「作中での正体」はわかりませんでしたが、今後公式サイトで「FALLING DOWN」の作詞がSATSUKI-UPDATEと表記されていれば、「(作中で)2030年時点からSATSUKI氏が活動していた」と判断してよいのかなと個人的に考えています。この両名について、いつか正体が明かされる日は来るのでしょうか。今後ともSATSUKI-UPDATE氏とカナボシ☆ツクモ氏に注目していきたいと思います。

*1:例えば、『KILL☆ER☆TUNE☆R』と『Cocoro Magical』だったり、『僕らは青空になる』と『FUNBARE☆RUNNNER』だったりの歌詞を読み比べてみると、私の言わんとすることは分かっていただけるかと思います。参考:Tokyo 7th シスターズ - ディスコグラフィー

*2:『Star☆Glitter』作詞作曲のkz氏が火曜日のパーソナリティーを担当しているJ-WAVEの『SPARK』というラジオ番組に茂木さんがゲスト出演したときのトーク。「設定はあるんですけど、実際誰が書いているかは皆さんのご想像におまかせします」とジョークを織り交ぜつつ、「他のコンテンツには絶対作詞を提供しないので、これからもSATSUKIさんとカナボシさんの詞に共感を得てくれたり、応援してくれたら嬉しいなと思います」とこの件について締めくくっていました。(番組による該当回のページ:http://www.j-wave.co.jp/blog/spark/2015/06/17/

*3:www.jvcmusic.co.jp

*4:

dic.nicovideo.jp

*5:

「Tokyo 7th シスターズ」特集 総監督・茂木伸太郎×ヒゲドライバー×emon鼎談 (4/5) - 音楽ナタリー Power Push:こちらの鼎談でナナシスの楽曲における言葉選びについて茂木さんがお話されています。

「Tokyo 7th シスターズ」特集 (3/3) - 音楽ナタリー Power Push:冒頭の「メッセージ性」と「女の子らしさ」について、明言はされていないのですが、特集記事で茂木さんが少し似たようなことを発言しています。

"Are you Ready STEREO-TyPES??"

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年末のチャット画面から始まり徐々に更新され、どうやらセブンスシスターズの新情報が公開されるのではないかとファンの間で憶測が飛び交っていたナナシス公式HPの連日更新ですが、ついに本日完結しました。(公式Twitter談)

更新は完結したのかもしれないですが、謎は深まるばかりでワクワクしています。

実を言うと、前日までのことを踏まえて今日も17時に更新があるだろうと考え、その瞬間をPCの前で待っていました。せっかくなのでここからは自分が思ったこと含めてそのレポ的な何かを記したいと思います。お付き合いいただければ幸いです。

2016/1/1 17:00を待ち構えてページを更新すると回転する円が出現しその真ん中には「Loading」の文字が。

しばらくして暗い画面に順に映し出されるルイ、マナ、メモル、クルト、ミト、ニコル。その目にはSparkle☆Time!!のジャケットと同じトレードマークが宿り、暗い画面とアングルも相まって最高にカッコよかったです。そしてロナが言うように「ちょっと怖い」。こんな文章じゃ伝わらないと思いますのでその目で確かめてください!

そして、ページが更新され…

"Are you Ready STEREO-TyPES??"

直訳すると「覚悟はいいか?? 固定観念さん達」ってことになるのでしょうか。

茂木総監督が2016年の抱負として「突破」の二文字を掲げていました*1が、まさにそのテーマにふさわしい、固定観念への挑戦状という感じのセリフ(?)でシビれました。

そして、

"Are you Ready STEREO-TyPES??"

という大文字小文字交じりの表記*2そのものが既に固定観念に縛られない感じですよね。主張が一貫しててカッコいい。あと、2030の0だけが赤いのも気になるところですが…。既存の情報を反芻しつつ続報を待つしかないですね!

新曲でしょうか?新たなエピソードでしょうか?いずれにせよ、楽しみです。

今年はナナシスにとって「突破」の年。一体どんな景色が待っているのか、本当に楽しみです。(さっきから楽しみですしか言ってない)

 

*1:【2016年の抱負】Donuts・茂木伸太郎氏 [ファミ通app]

app.famitsu.com

サムネイルでもわかりますが、髪色の変わった茂木総監督にご注目。筆者はとても驚きました。このイメチェンには「突破したい」という希望が込められているのだろうか!!(真実は本人のみぞ知る)

*2:(2016/1/20 追記)"Are you Ready STEREO-TyPES??"って別にyだけ小文字で表記自体が固定観念を覆してるとか深い意味はなくて、Yの筆記体なのかも…?ビクターのMV説明では普通に"Are you Ready STEREO-TYPES??"となっている。

今年もよろしくお願いします。

あけましておめでとうございます!

さて、2015年は私にとってナナシスの年でした。今年はどんな年になるでしょうか。個人的にはまたナナシスの年になりそうな予感がしています。

2016年もその時その時のファンの気持ちというものを私なりに記録していければなと思っています。本年もよろしくお願いします。

 

PS 12月に思い立ってツイッターで茂木伸太郎発言集botを作りました。

茂木総監督の発言を中心としてナナシスの制作陣の心意気を届ける手助けが出来ればと思っています。興味がある方は是非フォローよろしくお願いします。