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〈「UPDATING⁇SISTERS!!」に添えて〉を振り返って

 

ichidai.hateblo.jp

この記事をいまになって読み返してみて、言い過ぎた部分があったなと思っています。

 

ドラマパートに「ナナシスらしくない」部分があった、という風に書いていますが、当時の自分は「らしくない」なんて言っておきながら、「ナナシスらしさ」を説明できるほどナナシスを理解していなかったです。(今もできていませんが…。)

というより、ナナスタのアイドルたちが大勢で会話するエピソードは、イベントのプロローグ・エピローグを除いてそれまでほとんどなかったですし、CDドラマでの会話という初めての表現形態でしたから、今回のドラマパートはナナシスにとって新たな「ナナシスらしさ」を表現するチャレンジでもあったのだろうな、と今は思います。

それに、茂木さんが90年代の作品に強く影響を受けている、という話を踏まえると、ドラマパートのパロディは、そうした90年代の作品への愛を表現したものだとも考えられます。

それまでのナナシスではあまり見る機会のなかった一面に戸惑い、「ナナシスらしくない」と言ってしまいました。言い過ぎたかな…と反省しています。

 

ちょうど「新たな音楽性」をキーワードの一つにしたメジャーデビューシングルも発売されました。そうした新たな一面を「らしくない」と安易に切り捨てるのではなく、ひとつの新発見、またはコンテンツの成長(UPDATE)として、吟味できればな、と思います。

今後の展開が楽しみです。